【まとめ】Googleアナリティクスのカスタムキャンペーンのケーススタディ
Googleアナリティクスのカスタムキャンペーンの記事を書きましたが、
わかりにくいわ!ケーススタディ書けや!
と、某みんみんを筆頭にからまれました。
ケーススタディが欲しいか!
欲しいならくれてやる!(ARMS風)
※サイトの飛び先はすべて debutete.com とします。
※なんか間違ってるっぽいとかあったらTwitterなどでご連絡ください
<目次>
- 有料検索
- ディスプレイ広告・DSP
- アフィリエイト
- メルマガ
- メルマガ広告(純広告)
- 非広告メルマガ
- 純広告
- ソーシャル
- ソーシャル(フィード/投稿)
- ソーシャル広告(ネイティブアド/タイアップ含む)
- オフライン媒体(新聞/チラシ/交通広告/看板広告など)
有料検索
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=cpc&utm_campaign=[キャンペーン名] |
キャンペーン名をセットする際に、キャンペーン名が 000_サイト名 だとすると、
ローマ字であれば、brand
キャンペーンIDであれば、000
二重エンコードであれば、%25e3%2582%25b5%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2588%25e5%2590%258d
例)
媒体はYahoo!スポンサードサーチ、キャンペーン名は、000_サイト名 とします。
debutete.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=brand
ディスプレイ広告・DSP
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=display&utm_campaign=[キャンペーン名] |
Googleアナリティクスでは、リマーケティングとそれ以外とを分ける術がありません。
リマーケティングの場合はキャンペーン名にリマーケティングと分かる文字を入れると分析が捗ります。
例)
媒体はYDN、キャンペーンはリマーケティング配信のキャンペーンで、キャンペーン名は100_リマーケティング(フォーム)とします。
debutete.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=display&utm_campaign=RM_form
アフィリエイト
debutete.com/?utm_source=[ASP名]&utm_medium=affiliate&utm_campaign=[広告メニュー名] |
アフィリエイトは通常referralとして計測されます。
utm_mediumにaffiliateをセットするとどのASPからの流入からがハッキリします。
※ただし、referrerとして計測されなくなるため、アフィリエイトバナーを貼っているサイトのURLがわからなくなる。
例)
A8で通常メニューで掲載
debutete.com/?utm_source=a8&utm_medium=affiliate&utm_campaign=standard
メルマガ
メルマガは広告(純広告)と非広告(定期メルマガ、キャンペーンメルマガ、ステップメールなど)に分かれる。
メルマガ広告(純広告)
debutete.com/?utm_source=ad_[媒体名]&utm_medium=email&utm_campaign=[広告メニュー名]&utm_term=[メルマガ内のクリックポイントなど] |
utm_sourceは、「ad_媒体名」とすることでメルマガ広告全体を分析するときに役立ちます。(ad_ というフィルタを作る)
utm_termは、メルマガ内のクリックポイントや日付、リンクタイプ(テキスト/バナー)、メルマガタイプ(テキスト/HTML)など計測ポイントをルール付けするといいです。
クリックポイント(3か所設定してあるうちの1目)であれば、cl_1やcl_top
日付であれば、141130
リンクタイプであれば、textやbanner
メルマガタイプであれば、textやhtml など。
メルマガの既読ポイントを計る目的であれば、クリックポイントをパラメータとしてセットするといいでしょう。
例)
媒体はまぐまぐ、広告メニューは通常配信、クリックポイント計測をセットするなら
debutete.com/?utm_source=ad_mag2&utm_medium=email&utm_campaign=standard&utm_term=cl_top
非広告メルマガ
debutete.com/?utm_source=[非広告とわかる文字]&utm_medium=email&utm_campaign=[メルマガの種類]&utm_term=[メルマガ内のクリックポイントなど] |
utm_sourceは、広告でないメルマガと分かればいいので何でもいいです。
own、noad、inhouseなどがわかりやすいですね。
utm_campaignは、広告の種類を入れます。
定期メルマガであれば、regular
キャンペーンメルマガ(誕生日など)であれば、camp_birthday
ステップメールであれば、step
例)
顧客の誕生月に送るメルマガ
debutete.com/?utm_source=own&utm_medium=email&utm_campaign=camp_birthday&utm_term=cl_top
純広告(バナータイプ)
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=banner&utm_campaign=[広告メニュー名] |
Yahoo!のログインパネルなどがこれに該当します。
utm_medium=bannerとセットすると、
Googleアナリティクス上の分類では「ディスプレイ」となります。
displayをセットしたときも同様にディスプレイに分類されますが、文字を変えることで分析しやすくなります。
例)
Yahoo!ログインパネル
debutete.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=banner&utm_campaign=login
ソーシャル
ソーシャルの流入計測も広告と非広告とで分けます。
ソーシャル(フィード/投稿)
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=social&utm_campaign=feed&utm_term=[投稿した日付] |
通常のfacebook/twitterの流入はreferrelに分類されています。
Googleアナリティクスで投稿ごとの効果を見るにはパラメータを付けるしかありません。
ただ、facebook/twitterそれぞれの標準装備されている分析ツールは併用したほうがいいです。
例)
facebookページで2014年11月30日に投稿
debutete.com/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=feed&utm_term=141120
ソーシャル広告(ネイティブアド/タイアップを含む)
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=cpm&utm_campaign=[広告メニュー名] |
socialを使ってもいいのですが、広告とそうでないものとはできるだけ分けたほうがいいだけでなく、拡散させる種類で分けたほうが分析しやすくなります。
例)
facebook広告の既存顧客の類似配信
debutete.com/?utm_source=facebook&utm_medium=cpm&utm_campaign=similar_customer
オフライン媒体(新聞/チラシ/交通広告/看板広告など)
debutete.com/?utm_source=[媒体名]&utm_medium=off_[広告の種類]&utm_campaign=[配布エリア] |
オフラインからのサイトへの流入を計測する方法は、
- バズワードを使い検索流入を促す
- QRコード
主にこの二つですかね?(他にもあったら教えてください)
例)
関東在住者向け、日経新聞
debutete.com/?utm_source=nikkei&utm_medium=off_paper&utm_campaign=kanto
思いつくだけ書きました
思いつくだけ書きましたし、あくまでこういう風に使ったらいいんじゃない!?という例です。ただ、Googleアナリティクスの標準機能を使いつつ、カスタムキャンペーンをちゃんと設定してあげれば、分析は格段にしやすくなります。手間が少しかかりますが、設定したほうが間違いはないです。