連携することでメリットが生まれる3種類のGoogleサービス
Googleが提供しているサービス/プロダクトには連携することで、
新たにメリットが生まれる3つのGoogleサービスがあります。
それは・・・
主にWEB制作/プロモーションで使われている、
定番と言っていい3種類のサービス!
- Google Adwords(以下、アドワーズ)
- Google Analytics(以下、アナリティクス)
- Google Web Master Tools(以下、ウェブマスターツール)
データ連携の概要図
連携をした結果、どういった連携ができるのか?
という図デス。
※Google Tag Manager(以下、タグマネージャー)は連携ではなく、効率化を図ることができるので図にだけ追加しています。
以下、
連携における条件、メリット、設定方法(外部リンク)についてです。
※全体におけるメリットとして1つのアカウントで各種ログインできるというメリットがまずありますが、以下詳細では書いていません。
アドワーズ×アナリティクス
(条件)
アドワーズアカウントの管理権限をもつメアドと
アナリティクスのアカウントのマスター権限をもつメアドが同一であること。
(メリット)
▼アドワーズでは、
直帰率、平均ページビュー、アクセス時の平均滞在時間(秒)、新規訪問の割合の4つが「表示項目の変更」のリストに表示されます。
▼アナリティクスでは、
アドワーズでの掲載データを見ることができます。
プロモーションの拡大・サイトユーザーの分析に使えるインタレストカテゴリがアナリティクスにも導入されたので、連携しない手はないです。
アドワーズ×ウェブマスターツール
(条件)
アドワーズの管理権限をもつメアドと
ウェブマスターツールでサイト管理者のメアドが同一であること。
(メリット)
▼アドワーズでは、
「詳細分析」タブ >「検索広告とオーガニック検索」 で、
表示回数、クリック数、クリック率など…
広告とオーガニックでのデータを統合的に見ることができるようになります。
▼ウェブマスターツールでは、
特に享受できるデータはありません(えっ
アナリティクス×ウェブマスタツール
(条件)
アナリティクスのアカウントのマスター権限をもつメアドと、
ウェブマスターツールでサイト管理者のメアドが同一であること。
(メリット)
▼アナリティクスでは、
「集客」>「検索エンジン最適化」で、
検索クエリ、ランディングページ、地域別サマリーの3つのデータが表示されます。
▼ウェブマスターツールでは、
特に享受できるデータはありません(えっ
連携するためのハードルは高い
制作・プロモーション・サイトの運営会社との連携が必要であり、誰かが旗をもって動かないといけません。
ただ、この連携によるメリットは、
プロモーション(SEM/SEO)を受け持つ担当/会社が一番大きいため、個人的にはプロモーションを受け持つ人が動いたほうがいいと思っています。