【まとめ】計測/実行漏れをふせぐ!広告ブロックもできるChromeアドイン6選
でぶててはWEB広告屋です。
タイトルがWEB広告屋が書くタイトルではない、ですがw
事実として、
広告は「ウザい」と思われればブロックされるので、
仕方ないでしょう。
さて、本題に戻りますが、
WEB広告を扱う以上、JavaScriptとは無縁ではないのですが、
専門家がいるので特に勉強はしてませんでした。
タグのことなんて制作/システム部隊に任せとけばいいじゃんっ!
と思っていましたが・・・
Googleタグマネージャー(GTM)、Yahoo!タグマネージャー(YTM)とリリースが続き、
そうは言ってられなくなりました。
積極的に使うことで、今はタグの理解を深めている最中です。
そんなド素人に近いでぶててが重宝しているChromeアドインを紹介します。
Chromeのそもそもの機能と注意点
(標準の機能)
Choromeでは、開発タブ「F12」を押すとJavaScriptのタイムラインや発火状況を確認できます。
また、 をURLバーに入力して対象のサイトにアクセスすると・・・
なんと!
サイトに関するすべてのリクエストを見ることができます!
(私は見ていてもなんとなくでしかわかりませんw)
(注意点)
JavaScript/タグの発火は、
必ず「シークレットモード」(Ctrl+Shift+N)でご確認をっ!
(制作者向けのChromeアドインであるWeb Developerを使ってもいいかもしれません)
どちらにしても、
余計なものがない確認しやすい状況を作ってあげるほうがベターです。
JavaScript/タグをチェックするChromeアドイン6種
でぶててが見つけた/使っているアドインたちです。
※インストール方法は割愛します。
1. Ghostery | 広告ブロック可。広告/解析系タグチェック向け |
2. Disconnect | 広告ブロック可。ビジュアル重視 |
3. JavaScript Errors Notifier | 常駐型JSチェック |
4. Tag Assistant | Googleタグ向け |
5. Adwords Remarketing Tag Validation Tool | Googleリマケタグ専用 |
6. Google Analytics Debugger | GAデバッグ |
詳しくは以下で。
Ghostery
Ghostery
世界的にもっとも有名なタグチェックツール。
Yahoo!社以外の解析/広告タグには一通り反応します。
FireFox版ですが、過去にライフハッカーでも紹介されていました。
実際にインストールすると、
どのサイトでもJSを検知してポップアップが表示されます。
しかし、正直邪魔ですw
ですので、
アイコンをクリックしたときだけに表示します(ポップアップを非表示に)
[設定(Settings)] → [オプション(Options)] → [拡張(Advanced)] → [Show alert bubbleのチェックを外す]
最低、この設定だけしておけば快適に使えます。
Disconnect
Disconnect
本来は広告やリクエスト/トラッキング(JavaScript)をブロックして、
高速ブラウジングするためのChromeアドイン。
(元Google社員の作品だそうです)
サイトに埋めてあるJavaScriptを、
リストビュー(List View)/ビジュアルライズページ(Visualize Page)の2種類の表示で確認できる。
(左がリストビュー、右がビジュアライズページ)
どのアドインよりもビジュアルが良く、
サイトに埋めてあるJavaScriptを直感的に網羅できます。
また、TechLunchや個人ブログで紹介されています。
- 個人データをビッグサイトの横暴から守るDisconnect(元Google社員の作品)が法人化, 資金を獲得 @TechLunch
- ブラウザを爆速化するDisconnect 2~個人データ追跡と広告のBlockでページロード時間半減 @Web Shufu
広告ブロックに使うならDisconnectのほうが使いやすいです。
JavaScript Errors Notifier
JavaScript Errors Notifier
表示URLバーに常駐するJavaScriptのチェックツールです。
(JavaScriptがエラーを起こしているとURLバーに×がつきます)
異常があるかないか?
私は単純な判断と、作業のきっかけに使っています。
(小粋空間さんの記事がインストールから見方までわかりやすく書かれています)
- JavaScriptエラー時にエラーを分かりやすく通知してくれるChrome拡張「JavaScript Errors Notifier」 @PHPSPOT開発日誌
- Google ChromeでJavaScriptエラーを通知してくれるChrome拡張「JavaScript Errors Notifier」 @小粋空間
Tag Assistant(by Google)
Tag Assistant
Googleが提供しているタグチェックツール。
タグの発火を確認するだけでなく、
エラーチェックやその対処法まで教えてくれる(英語で)。
対象タグは、Googleアナリティクス/アドワーズ/タグマネージャー。
英語じゃなかったらもっと重宝するのにねっ!
SEO、GA系で著名なブログでも紹介されてます。
- Tag Assistant Googleアナリティクスのトラッキングコードが正しくインストールされているかをチェックするChrome拡張 @海外SEO情報ブログ
- Web担当者必携!タグアシスタントの使い方、Googleアナリティクス実装状況30サイト @カグア!Googleアナリティクス解説Blog
Adwords Remarketing Tag Validation Tool(by Google)
Adwords Remarketing Tag Validation Tool
Google Adwordsリマーケティングタグ専用のGoogle公式アドイン。
動的リマーケティングタグにも対応していて、
タグのド素人の私でも扱うことができます。
Google Analytics Debugger(by Google)
GA Debug
Google Analyticsのタグの発火状況を確認する、開発タブの公式拡張機能。
上級者向け(私はまだまだ活用できてません)
開発タブでは、サイト内のJavaScriptだけをタイムラインで追うこともできるが、
一覧性がないためより見やすくするためにオススメです。
プロの方が書いています。特にMarkezineの記事は秀逸!
- Google Analytics を デバッグする。 @kotaoueはそんなかんじ
- Google Chromeで利用可能なGoogle アナリティクスのプラグイン厳選 8選 @Markezine
他にも・・・
Google/Yahoo!タグマネージャー内に設置したタグであれば、
それぞれのプレビュー/デバッグ機能を使ってチェックするこもできます。
いづれにしても、
実際にアクセスしてカウントが管理画面に現れるタグ(解析, CVなど)は、
実際にアクセスして管理画面だけでなく、
フォームのデータが飛んでいるかを確認すべきでしょう。
データの取得ができないと作業自体が評価されないこともあります。
広告屋の方も、
解析屋の方も、
人に任せるのではなく、自分でチェックする力は身に付けておいて損はないと思います。