Googleアナリティクスのカスタムキャンペーン用URLパラメータ定義を変更する唯一の方法
ユニバーサルアナリティクスで、カスタムキャンペーン用のURLパラメータ(utm_~)の定義を変更する(utm_~を別の文字列に変換する)方法がGoogleタグマネージャ(GTM)を使ってしかできなさそうなので、その方法の備忘録。
<目次>
- カスタムキャンペーン用のURLパラメータと生成方法
- utm_~は、見栄えが相当に悪い
- (本題)ユニバーサルアナリティクスでの変更方法
カスタムキャンペーン用のURLパラメータと生成方法
カスタムキャンペーンパラメータ(utm_source, utm_medium, utm_campaign, utm_term, utm_content)は、自然検索やGoogle検索/AdWords以外の参照トラフィックをわかりやすく分類するために、URLの末尾に付与するものです。
詳しくは、公式ページをご参照ください。
また、カスタムキャンペーンパラメータ付きのURLを生成方法は、Google社が公式ページにURL生成ツールを載せています。
utm_~は、見栄えが相当に悪い
Googleアナリティクスを使う上ではとても助かるURLパラメータなのですが・・・
長い!
ただただ長い!
と、考えるのはどのツール利用者も同じで如何に短くするか?どう見せるか?はよく議論にあがっているようです。
2011年の記事ですが、下記ページでまとめてあります。
キャンペーン用URLパラメータは#を使えばキレイにできる :: 「清水 誠」公式サイト
(本題)ユニバーサルアナリティクスでの変更方法
冒頭にも書いているように、Googleタグマネージャ(GTM)を使って設定します。
※他の方法をもし、わかる方がいれば教えていただきたいです!
手順まとめ
- カスタムパラメータ用のマクロを作成(全部で5種類)
- ユニバーサルタグの"設定するフィールド"で設定
手順(1)カスタムパラメータ用のマクロを作成
マクロ > 新規作成 > マクロ と進み、画像のように設定する。
(1)マクロ名 ・・・ 何でもOK!
(2)マクロのタイプ ・・・ URL
(3)コンポーネントのタイプ ・・・ クエリ
(4)クエリキー ・・・ 設定したいパラメータ
(5)1~4を繰り返して、ソース・メディア・キャンペーン・コンテンツ・キーワードの5つ分のマクロを作成する
手順(2)ユニバーサルタグの"設定するフィールド"で設定
タグ > ユニバーサルタグ > 詳細設定 > 設定するフィールドで画像のように設定。
(1)フィールド名 ・・・ campaignContent, campaignMedium, campaignSource, campaignName, campaignTerm
(2)値 ・・・ フィールド名に対応するマクロを設定する。
GTM前提だというのが難しい
GTMがある前提の投稿になりますが、そもそもGTM導入したらできんやんっ!と言われるとそれまでな設定方法です。カスタムパラメータ使ってた人口が少なかったのかなぁとか思ったり、思わなかったり。カスタムキャンペーンが使えなくなってる場合は設定してみてくださいませ~♪