【まとめ】GoogleタグマネージャとYahoo!タグマネージャーとを比較してみた
機能性の比較・・・とするサイトが一切なかったのでまとめてみました。
※2014年５月現在のデータになります。
GoogleタグマネージャとYahoo!タグマネージャー
Googleタグマネージャ(以下、GTM)とYahoo!タグマネージャー(以下、YTM)。
どちらがいい、というわけではなくどちらにも機能特長があるうえ、サイトとの相性がある。それらを踏まえた上で
GTMだけ使うのか？
YTMだけ使うのか？
両方とも使うのか？
両方とも使わないのか？
４つの選択肢から選び、使い分けていくことになる。
GTMとYTMを比較しよう！
今回の比較表が、機能性のすべてを網羅しているわけではないです。
あくまで機能的にどういった違いがあるのか？をある程度把握できるようなものにしています。
何度もいいますが、どっちがいい！ってわけではないです。ほんとに。
※デフォルトの機能での比較です。JSを使えばできるといった類のものは無視しています。
※見づらくてすみません。。。これ以上はご勘弁をｗ
| サービス名 | Googleタグマネージャ | Yahoo!タグマネージャー |
|---|---|---|
| 略称 | GTM | YTM |
| 提供会社 | Yahoo! | |
| サービス元 | Bright Tag | |
| アカウントの独立性 | ○ | ×*1 |
| サービス連携 | ○(ウェブマスターツール)*2 | ○(Yahoo!アクセス解析) |
| 管理画面の操作性 | ○ | ○ |
| ヘルプの充実 | ◎ | △*3 |
| タグ配信方式 | コンテナ型 | コンテナ型/サーバーダイレクト方式 |
| Cookie(1st/3rdPartyの選択) | × | ○ |
| アプリ対応 | ○ | ○ |
| スマホ対応 | ○ | ○ |
| プレビュー/デバッグ | ○ | ○ |
| 閲覧ページでの発火プレビュー | ○ | △(要・アドオン)*4 |
| リアルタイムレポート | × | ○ |
| エラー表示 | × | ○ |
| メモ/コメント | ○(コンテナ単位) | ○(タグ/ページ単位) |
| 履歴管理 | ○(公開バージョン単位) | ○(タグ/ページ単位) |
| タグのオン/オフ | △*5 | ○ |
| タグの実行順番の指定 | × | × |
| タグ稼働用のアドオン | Ghostery | Ghostery |
| Google Tag Assistant | Bright Tag Inspector | |
| タグテンプレート | 21種 | 120以上のサービス*6 |
| Google系サービスタグ管理 | ◎ | △ |
| Yahoo!系サービスタグ管理 | ○ | ◎ |
| その他(3rdPartyタグ) | ○ | ◎ |
タグマネジメントツールは他にもある
GTMやYTMだけでなく、各社からタグマネジメントツールはリリースされています。
汎用的に使える、かつ制作・システム・プロモーションの３者間で使い勝手がよい二つのマジメントツールを今回はまとめています。ほかのタグマネジメントツールも使ってはみたいですが、残念ながらでぶててにはその機会が来ることもなさそうなので、要望があるまではこの二つのタグマネジメントツールを使い倒そうかと思っています。
*1:Yahoo!プロモーションアカウントが必須
*2:GTMを使った連携は過去記事参照（http://tetesuke.hatenadiary.jp/entry/google-services-connect）
*3:有償サポートを受けると費用以上のサポートを受けられる(http://tagmanager.yahoo.co.jp/support/）
*5:対象ルールをブランクにすることでオフにできる
*6:公式ページより
